山車からくり情報

愛知県 10月の情報 名古屋市

鳴海八幡宮例大祭

鳴海八幡宮の山車行事

鳴海(表方)とは、旧東海道鳴海宿の中心部であり、本陣・脇本陣・高札場・全ての旅籠が密集していた地域を指します。特に、旧東海道鳴海宿の作町・根古屋・本街・相原町・下中町には山車を有し、例大祭の翌日の日曜日には、八幡宮氏子町内を神輿が渡御する日、山車は旧道を曳きまわします。
さらに八幡宮への宮入時には、山車の他に猩々・笠鉾と連れだって宮入を行っています。
(現在、山車の宮入は隔年)
夜には、作町交差点に各町内の山車が提灯を付け再び揃い、車切を行って競う様は勇壮です。

・神輿渡御(日曜日)
12時50分頃 お旅所出立 その後氏子町内を巡行
15時過ぎ頃 八幡宮にて、還御の儀を行う。

・山車曳き(日曜日)
(宮入は現在、隔年)(宮入時)午前中は町曳きと本楽(旧東海道の平部~作町間を曳く)。
山車五両の境内揃いは、午後2時~4時頃
夜、宵山揃いは、作町交差点にて、午後6時頃~午後7時頃

日程

毎年10月15日に近い土曜日に例大祭
翌日日曜日に神輿渡御・山車曳き

祭礼場所

鳴海八幡宮(表方)