山車からくり情報

4月の情報 愛知県 小牧市

小牧神明社の春祭(小牧祭)

小牧神明社の山車行事

小牧神明社の春祭は小牧祭ともいわれ、初代尾張藩主の徳川義直が小牧に来遊したおり、ボタンの造花数十本を下賜し、子どもたちに持たせて歌舞謡踊させたのが起こりだと伝えられています。
当初は2両あった山車は、幾度か修繕が行われ、2両が1両に組み立てられ、現在にいたります。
境内にて山車の上で出し物が演じられるのが、春祭の特色です。
明治初年までは、子供歌舞伎が演じられていましたが、現在は、舞踊などが上演されています。
祭礼当日は、山車の飾りつけが行われ、神事が行われます。
山車舞台での舞踊は神事の途中から始まり、舞踊終了後、山車を格納して祭礼は終了します。
また、この春祭の山車は、昭和60年に小牧市の有形民俗文化財に指定されています。

日程

毎年4月 第2日曜

祭礼場所

小牧神明社

見どころ

境内にて、山車舞台の上で子どもの舞踊などが演じられます。

アクセス

(電車)名鉄小牧線「小牧駅」から徒歩10分